2023年3月29日、WordPress の最新バージョン「6.2」にアップデートしたところ、「新規追加」又は「新規」を押して記事を書こうとすると、そのまま「ページが応答しません」となって固まってしまう、フリーズしてしまうとう事態に陥りました。
これはでは新規で記事を書くことができません。しかし「新規追加」又は「新規」を押して投稿画面以外であればフリーズしませんので、投稿画面系のプラグインが何かエラーを起こしていることに気づきました。
原因は「Classic Editor」?
そこでまず、WordPress 6.2 の最新バージョンと共にアップデートがきていた「Classic Editor」が何か影響しているのか?と思い、「Classic Editor」を一旦無効化してから、「新規追加」又は「新規」を押して投稿画面に行くとフリーズしませんでした。
やはり「Classic Editor」の最新バージョンが何か悪いのかな?と思い、一個前のバージョンに戻し再び「Classic Editor」の有効化して投稿画面に行くと、やはりフリーズしてしまいます。
困ったことに、私は WordPress を使って何十年と Classic Editor (古い WordPress の投稿画面) に慣れ親しんでいるため、Classic Editor がないと大変困ってしまいます。
投稿画面で複数のプラグインがバッティングしている可能性
気づいたのが、投稿画面のフリーズを見るに、いくつかプラグインがバッティングしているような症状だと気づきました。そこで「Classic Editor」が根本の原因ではなさそうだと気づき、関係してそうな他のプラグイン「All in One SEO」を一旦無効化して、「Classic Editor」は有効化して投稿画面に行くと、無事いつも通り投稿画面がフリーズしないで機能していることが確認できました。
別で管理している WordPress では、イベント系のプラグインを入れており、イベント情報を新規投稿しようとすると、やはり投稿画面でフリーズしてしまいます。この場合、原因は完全に「All in One SEO」にありそうです。「All in One SEO」のプラグインを無効化にすることで、イベント投稿も可能になりました。
結論
結論として、WordPress 6.2 最新バージョンのアップデートに伴い、アップデートに対応した「Classic Editor」と、まだ (2023年3月29日夕方現在) アップデートに対応していないと思われる「All in One SEO」のプラグイン間で何等かのシステム上のエラーやバッティングが起こり、投稿画面がフリーズしていると思われます。
私のように、以下プラグインを有効化していて、WordPress の記事投稿画面がフリーズしてしまう、固まってしまうという方は「Classic Editor」を一旦無効化にするか、「All in One SEO」を一旦無効化にすることで、このフリーズは解決できます。
個人的には「Classic Editor」が使えないと記事を書けないので、私は「All in One SEO」を一旦無効化にしました。「All in One SEO」は、WordPress の SEO を行う上で非常にパワフルなプラグインですので、無効化にするのは気が引ける … という方も多いと思いますが、多分「All in One SEO」も近日中にアップデートを出してくるはずです。
「All in One SEO」のアップデートが出てくれば、この問題も解決されるはずです。一先ず、記事を書く時は一旦「All in One SEO」を一旦無効化し、記事を書いて公開したら「Classic Editor」を一旦無効化し、SEO のために「All in One SEO」を有効化しています。ちょっとめんどくさいですが …
解決
2023年3月31日「All in One SEO」の最新バージョン 4.3.4.1 のアップデートが来ました!こちらをアップデートすることで、上記で取り上げた投稿画面のフリーズは解決されます。