Planet (プラネット)、NASA CSPプログラム初の地上試験結果を発表。

Announcing a significant completion of our major tech milestone with @NASA Communications Services Project! 🛰️

We’ve had a successful ground demonstration to validate our satellite-to-satellite communication technology. Learn more: https://t.co/Dew4CHVe1g

— Planet (@planet) November 3, 2023

NASA通信サービスプロジェクトの技術的マイルストーンが完了しました！🛰️
私たちの衛星間通信技術を検証する地上デモンストレーションが成功しました。

地球に関する日々のデータと洞察を提供する大手プロバイダーの Planet (プラネットラボPBC / NYSE: PL) は2023年11月3日、NASA通信サービス・プロジェクト（CSP）の下で計画されている衛星間通信リンクの重要な技術的マイルストーンを無事完了したと発表しました。

Planet は2022年後半、SES Space & Defense (SESスペース＆ディフェンス) と Telesat Government Solutions (テレサット・ガバメント・ソリューションズ) から、地球低軌道（LEO）衛星からSESとテレサットが運用する他の宇宙通信衛星へのリアルタイム宇宙間接続ソリューションを実証する下請け業者に選ばれた。

Planet とSESスペース＆ディフェンスは8月下旬、カリフォルニア州マウンテンビューにあるフライトに似たユーザー端末とSESのNSS-9 GEO衛星から最初の地上デモンストレーションを実施した。Planet はこのデモンストレーションで、社内で設計されたフライト代表無線、カスタムスペクトラム拡散波形、全方向アンテナ、指向性アンテナを使用した。

この実証実験の成功により、無線とアンテナの設計、リンクマージン、データレート、遅延が検証され、Planet のLEO衛星によるリアルタイム接続ソリューションの提供に向けた技術成熟の第一歩となった。

この能力は、非常に応答性の高い土壇場のタスク処理能力から恩恵を受けるミッションを持つプラネットの顧客に、強化されたサービスを提供することを目指しています。

Planet の RTcomms は、グローバルな GEO C バンドビームを使用した、永続的、ユビキタス、準リアル、低データレートの衛星間リンクです。

RTcomms の時間的に高度に拡散した波形は、静止通信システムの通常の軸外およびスペクトル電力密度の要件内で十分に動作することを可能にする。

アンテナパターンの軌道高度、低電力密度、指向性により、地上システムとの識別可能な干渉はありません。この波形は他のCバンド衛星からの干渉に強く、世界中どこでも信頼性の高い運用が可能です。

Planet のアビオニクス・宇宙船担当副社長であるキルチカ・デヴァラージ氏は次のように述べる。

この地上実証キャンペーンは、顧客に可能な限りタイムリーな洞察を提供し続けるという Planet の計画における大きな前進です。