過去スズメバチに刺されて腕がグローブのように腫れ上がり、次刺されたらアナフィラキシーで死ぬかもと言っていた父が、一昨日背中と後頭部の両方をスズメバチに刺されたと聞いて覚悟したがポイズンリムーバーのおかげで事なきを得たと連絡が•••!
ポイズンリムーバーの偉大さを皆に伝えたい pic.twitter.com/G0qqYkEFaw
— 吉藤オリィ@サイボーグ時代 (@origamicat) August 14, 2019
蜂のいる環境で仕事をする場合はポイズンリムーバーを携帯せよ!土木・造園関係などの力仕事で、夏場など蜂のいる環境で草刈りなどする場合は思わぬ蜂の襲撃を喰らう場合があります。蜂に2回刺されると死に至るということが言われている通り、蜂の毒がまわるとアナフィラキシーショックで死に至るケースがあります。蜂のいる環境で仕事を余儀なくされている場合や、既に一度蜂に刺されたことがあり、外での作業やアウトドアをよくするという方は「ポイズンリムーバー」を携帯して持ち歩くようにしましょう。
何なら家や車の鍵と一緒に持ち歩くくらいの携帯性が望ましいです。上記のツイートのように、この「ポイズンリムーバー」を持っている持っていないで生存率は確実に上がります。ちなみにこのツイートでは「ドクターヘッセル」の毒液・毒針吸引器インセクト ポイズンリムーバーが紹介されています。
ポイズンリムーバーの使用方法
咬まれたり、刺されたりしてもあわてたり、騒ぎ立てないで下さい。動き廻ると体内への毒の拡散が早くなりますので、被害者を静かにさせて下さい。咬まれたり、刺されたりしたら直ぐに、遅くとも2分以内に「ポイズンリムーバー」を使用し応急手当をする事が最も効果的です。
蛇に咬まれた時は15分後の使用では効果が少なく、30分後では効果がほとんどありません。毒性の強い毒蛇などに咬まれた時は、体内への毒の拡散を遅らせるために傷口の上(心臓に向かって)5~10cmのところで関節を避けてタオルなどで指が1本入るくらいにしっかりと締めて、血液の循環を弱めて下さい。
また、血液の循環を完全に止めないよう10~15分毎に90秒づつタオルなどを緩めて下さい。ナイフやメス・ピンセットなどで傷口を拡げないで下さい。但し、傷口の付近に体毛がある場合は、吸引効果を高めるために安全カミソリなどで毛をそってからお使い下さい。毒液は石鹸と水を使って、注意深く洗い落として下さい。
その後消毒するかバンドエイドを貼って下さい。完全に手当を済ませたら、カップを外して洗い、付いている毒液を全部取り除き、カップを消毒して下さい。但し「ポイズンリムーバー」の本体は洗わないで下さい。本体内部のメカニズムをぬらしたり、プラスチックシリンダーに亀裂が生ずるとポンプに十分な吸引力がなくなり、使用出来なくなります。