Spire Global (スパイア・グローバル)、NROの電波データに関する契約を獲得。Spire のデータは、同機関が商用無線周波数（RF）のオーバーヘッドアーキテクチャーへの統合を評価するために使用されます。

News: @SpireGlobal Awarded @NatReconOfc Study Contract for Commercial Radio Frequency (RF) Remote Sensing $SPIRhttps://t.co/oweWj2A8eJ

— The Space Investor 🚀 (@SpaceInvestor_) September 28, 2022

Spire Global (スパイア・グローバル / NYSE: SPIR) は、2022年9月28日、宇宙ベースのデータ、分析、宇宙サービスの大手グローバルプロバイダーとして、国家偵察局（NRO）から商用無線周波数（RF）リモートセンシングに関する研究契約を受注したことを発表します。

この契約は、NROの Strategic Commercial Enhancements プログラムの一部です。Spire のRFデータは、商業用無線周波数（RF）がオーバーヘッドアーキテクチャにどのように統合されるかを評価するために、同機関によって使用されます。この契約は、新しい機能を継続的に評価し、商業的な地理空間プロバイダーを受け入れるという、同機関のコミットメントを示すものです。

Spire の連邦営業担当副社長、チャック・キャッシュ氏は次のように述べています。

無線周波数信号を監視するリモートセンシング技術は、GNSS 妨害電波の検出やジオロケーションによる情報収集、船舶や航空機の動きに対する客観的で透明な視点を提供する上で重要な役割を果たします。

NROがRFデータの価値を認識し、商業的な取得戦略に取り入れたことに感激しています。

Spire は、100機以上の多目的衛星で構成され、無線周波数信号を監視し、世界の海洋、航空、気象活動に関するデータと分析を提供しています。同社は、GPS妨害事象のパワー、位置、方向性を特定できるジオロケーション機能を備えた40以上の衛星を運用しています。

Spire は、USSF、USN、NRO、NGA、NASA、NOAA などの米軍支部や連邦政府機関にデータを提供しています。最近では、NOAAと990万ドルの衛星気象データ提供契約、400万ドルのハイパースペクトル・マイクロ波センシング・ペイロード提供契約、600万ドルの地球観測データに関するNASAとの契約延長を発表しています。