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時代を超えた15の投資原則をビジュアルで説明

海外の著名な投資家 Brian Feroldi (ブライアン・フェロルディ) 氏による、「時代を超えた15の投資原則、ビジュアル化」のツイッタースレッドを翻訳してご紹介します。

1. 富を築きたければ、投資をしなければならない

節約ではそんなにお金は増えないが、上手く投資できれば大きな資産を築ける。

2. 準備ができるまで株式に投資しないでください

株式投資を開始するには準備が必要です。

1: 支出を記録する
2: 正味財産と収入の計算書を作成する
3: すべての支出を最適化する
4: 1ヶ月分の緊急用資金
5: 高金利の借金を返済する
6: 401(k)をマックスまで上げる (日本の場合は iDeCo 確定拠出年金)
7: 3-6ヶ月の緊急用資金
8: HSA を最大限に活用する (該当する場合)
9: IRA (ROTHまたは従来型) の最大積立額
10: 住宅ローン以外の負債をすべて返済する
11: 最大401(k)
12: 529の拠出金 (該当する場合)
13a: 33% を課税対象となる証券会社の口座へ
13b: 33% を住宅ローン返済用ファンドへ
13c: 33% 不定期費用ファンドへ
14: 欲しいものは何でも

3. 個人の財務が超保守的であれば、ボラティリティに対処するのはとても簡単です

私のバーベル戦略

・「パーソナルファイナンス:コンサバティブ」

– 無借金
– 高い貯蓄率
– 複数の収入源
– 6ヶ月の緊急時資金

・「投資 アグレッシブ」

– 100% 株式
– 0% 債券

個人の財務がしっかりとしていれば (無借金、ちゃんと貯蓄がある、収入源がちゃんとある … etc)、投資はアグレッシブルに株式に100%投資しても大丈夫。

4. 最初のうちは、貯蓄率が重要なすべてである

時間が経つと、投資収益がすべてとなる。

5. 短期的には危険でも、長期的には安全である

短期的に安全なものは、長期的に危険である。

6. 高いリターンを得るにはコストがかかる

長期的な高収益の代償は、永久に続く短期的なものである。

7. ドルコスト平均法でマーケット・タイミングは関係ない

ドルコスト平均法で長期投資、長期積立をするのであれば、高い時に買ってしまったとしても、安い時には安く買えるので長期的にはパフォーマンスが出る。

8. 事業と株式の相関は短期的には0%だが、長期的には100%の相関がある

企業の株価は、事業業績とは関係なく上下してしまうこともあるが、ロングした銘柄の企業が長期的に素晴らしいパフォーマンスを発揮できるのであれば、事業と株式は長期的に相関する。

9. 人間は生まれながらにして投資が苦手である

自分の感情が、途中であらゆるトリックを仕掛けてくることを理解せよ。ある時に株価が30ドルになり喜んでいたら、数日後には20ドルに値下がってしまった … ここで焦る必要はなく、長期投資であれば動揺せずに大きな気持ちでいよう。

10. ボラティリティを理解しよう

強気相場でボラティリティに対応できると言う投資家は多い。一方、弱気相場のボラティリティを実際に扱える投資家は少ない。

簡単 : ボラティリティを扱えると言うこと
難しい : 実際にボラティリティに対処する

11. 投資せよ、投機はするな!

株式市場は不正操作されている、忍耐強い投資家に有利なように。

12. すべての銘柄が同じように作られているわけではない

株価が下がると安全になるものもある。また、リスクが高くなるものもある。

13. すべてを知ることはできない

決断するのに十分な知識がある場合の定義

14. ズームアウト

15. 株式投資は好きだが、実際に重要なことは決して見失わない