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【選書】あなたを大富豪にする21冊の本

元会社員から起業家、投資家に転身し、48カ国を渡り歩き、30歳までに0ドルから億万長者となったバックパッカーのダニー・バルダス=ストロース氏が選書した、「あなたを大富豪にする21冊の本」をご紹介します。

いやいや大袈裟だろ!と思うなかれ、ここで紹介している血肉となる本は本質的な「習慣」、「時間」、「哲学」、「人生」、「移動」、「お金」についてが語られています。私たちの人生は、日々積み重ねている時間を何にコミットするか?どのような習慣を身につけているか?で人生が大きく左右されます。

あなたがなりたい自分になるにはどのような習慣が必要なのか?自分の長所を伸ばすにはどうすれば良いのか?など … 日本のアカデミックでは教えてくれない目から鱗の内容ばかりです。特に昨今、欧米の若者の間で注目を集めているストア派哲学の思考について取り上げている本が多いのも納得です。

日本人の著名なビジネスマンやインフルエンサーがおすすめする選書とは一味も二味も違ったセレクトとなっていますので、是非気になる本を見つけてみて下さい。新しい気づき、発見はあなたの人生をより豊かなものにするでしょう。

1. ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 – ジェームズ・クリアー

あなたがとるすべての行動は、あなたがどのような人間になりたいかについての投票である。たった一度のことで信念が変わることはないが、投票が積み重なれば、自分のアイデンティティを示す証拠も積み重なる。

ニューヨークタイムズのNo.1ベストセラー。本国で400万部突破!日々の小さな変更が、驚異の結果をもたらす。良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、本書では著者の最善の方法を紹介する。

つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。

ストア派哲学入門 -成功者が魅了される思考術- ライアン・ホリデイ

かつての知人や友人に縛られて、彼らのレベルに引きずり込まれるようなことは決してあってはならない。その友人たちから愛されて同じ人間でいるか、その友人たちを犠牲にしてより良い人間になるかを選ばなければならない。

世界中の著名なスポーツ選手や政治家、実業家などが実践している考え方がある。ギリシャ哲学ストア派の思想である。誰でも一度は「ストイック」という言葉を耳にしたことがあるだろう。「ストイック」というのはストア派に由来するが、禁欲的とか感情を殺すとか、自分に厳しいイメージが強い。しかしこれはまったくの誤解である。哲学と聞いただけで敬遠してしまいがちだが、本書はそれらの哲学書とは一線を引く。1日1節の読み切りとなっていて入りやすい。

3つの原則「ものの見方」「行動」「意志」に沿って構成され、毎月、特定のテーマに焦点を当てる。そして毎日、新たな視点を示す哲人の言葉を紹介し解説を加えている。

本書を手にとる人のなかには、ストレスを抱える人、過労で苦しむ人、あるいは何か依存症と闘っている人もいるかもしれない。年齢や職業・立場に関係なく、そしてどんな苦難に陥っていようとも、ストア派の知恵はきっと役に立つ! ストア哲学が歴史上の偉人や現代の著名な人々に支持されるのも、人生の苦境に耐え抜く強さと耐力を教えてくれるからなのだ。

誰の人生にもさまざまな苦難が立ちはだかるが、それを苦難ととらえるのは自分自身。物事はただそこにあるだけ―よいも悪いもないのだ。どうすれば悩みのない境地にたどり着けるのか。その答えがここにある。あとは実践するだけだ。

3. Almanack of Naval Ravikant (未邦訳) – Eric Jorgenson

お金や地位ではなく、富を求めよ。富とは、寝ている間に稼ぐ資産を持つこと。お金は時間と富を移す方法です。時間を貸し出しても決して裕福にはなれない。

4. Turning Pro – Steven Pressfield

恐怖はアマチュアの原色である。失敗を恐れること。成功への恐れ。馬鹿にされることへの恐れ。過小評価されることへの恐れ。アマチュアは、もしプロになって天職を全うしたら、本当の自分を出さなければならなくなることを恐れるのだ。

『Turning Pro』は、アマチュア生活からプロとしての実践への道筋をナビゲートする。

講習を受けたり、商品を買ったりする必要はない。あなたがしなければならないのは、心を変えることだけだ。
– スティーブン・プレスフィールド

プロになることは自由だが、簡単なことではない。プロになるということは、これまで慣れ親しんできた生活を捨てるということです。私たちが共感し、自分自身と呼ぶようになった自分をあきらめるのです。

プロになることは自由ですが、犠牲が必要です。アマチュアからプロへの道は、多くの場合、精神的、心理的、霊的に大きな犠牲を払ってのみ乗り越えられる、内なる旅路を通じて達成されるものなのです。プロになるとき、私たちは膜を通過する。それは面倒であり、恐ろしいことです。プロになる時、私たちは血の中を歩む。

プロになったとき、私たちが得るもの。プロになったとき得られるものは自分の力を見つけることです。自分の意志と声を見つけ自尊心を取り戻すんだ いつもそうであったように、しかし、それまでは受け入れることを恐れ、生きてきたようになるのです。

5. 苦境(ピンチ)を好機(チャンス)にかえる法則 – ライアン・ホリデイ

道の障害物は道になる。すべての障害の中に、自分の状態を改善するチャンスがあることを決して忘れてはならない。行動への障害は行動を前進させる。立ちはだかるものが道になるのだ。

人生で出合う逆境こそが、力を与えてくれる。2000年の時を超えた、ピンチをチャンスに変える思考法。

古代ギリシャでは、人生の苦難を不屈の努力と気力で克服するためにストア哲学が生まれた。これらはけっして教室や書斎で生まれたものではない。人生という過酷な戦場から得られた教訓の集大成なのである。それは時代を超えて私たちに語りかけてくる。

6. 「週4時間」だけ働く。 – ティモシー・フェリス

物質的な中毒から解放されない限り、スピードとサイズにとらわれた文化のストレスから解放されることはない。時間飢餓のマインドセットと比較衝動から解放されない限り、スピードとサイズに取りつかれた文化から解放されることはない。

週4時間働くだけで、お金持ちになれるとしたら?夢のような話だけれど、実現不可能な話じゃない。4時間は無理でも、本書にある教えを実践すれば、あなたの労働時間はグンと減り、自分のための時間が増えるはずだ。 本当にやりたいことを今やらず、先送りにする「先送り人生プラン」は捨ててしまおう。

「時間」と「移動」を使い「今」をふんだんに生きよう。ティム・フェリスの主張はこれだ。本書には、彼の主張を実践するための考えかたと方法、役に立つサイトから読書案内までぎっしりと詰まっている。それらを実践し、人生を楽しむひとを、本書は「ニューリッチ」と名付ける。

ティムの理論を実践し、9時―5時労働からおさらばして、世界中の好きな場所に住み、ニューリッチになろう。この本はニューリッチをめざす人のための、青写真になるはずだ。

7. やりとげる力 – スティーヴン・プレスフィールド

ある仕事や天職が怖ければ怖いほど、それをやらなければならないという確信を持つことができる。スタンドや駐車場にいるより、闘牛に踏みつけられる闘技場にいる方がいい。

ベストセラー作家スティーヴン・プレスフィールドが、なりたい自分になろうとする気持ちを邪魔する “内なる障害” について、シャープかつ痛烈な分析を展開する。あなたが、自分の中にある「レジスタンス」(“内なる障害”を彼はこう呼ぶ)の存在を認め、それに打ち克ったとき、創造性の扉が大きく開かれるのだ。面白く読むうちに心をゆさぶり、アーティストや起業家を目指すすべての読者のやる気を呼び覚ましてくれる、とっておきの一冊。

8. Stillness Is the Key (未邦訳) – Ryan Holiday

“静止” 世界があなたの周りで回転している間、安定していること。自分の心と魂に存在する問題から、体を使って逃げることはできない。自分の選択から逃げることはできない-より良い選択で解決するしかない。

ベストセラー作家ライアン・ホリデーは、『The Obstacle Is the Way』と『Ego Is the Enemy』で、古代の知恵をスポーツ、政治、テクノロジー分野の新世代のリーダーたちに広く知らしめた。新著『Stillness Is the Key』では、時代を超えたストア派と仏教の哲学をもとに、なぜスローダウンすることが先を急ぐ人のための秘密兵器なのかを説いています。

偉大なリーダー、思想家、芸術家、スポーツ選手、先見性のある人物には、ある消えない性質があります。それは、怒りに打ち勝つこと。気が散るのを防ぎ、偉大な洞察力を発見する。幸せを手に入れ、正しい行いをする。ライアン・ホリデーはそれを「静寂」と呼びます。世界があなたの周りで回転している間、安定していることです。

本書では、この古くからある、しかし緊急に必要な生き方を実現するための道筋が示されています。孔子からセネカ、マルクス・アウレリウスからティク・ナット・ハン、ジョン・スチュアート・ミルからニーチェまで、歴史上の偉大な思想家たちを幅広く取り上げ、静寂は単なる無活動ではなく、自己の熟練、規律、集中への入り口であると主張している。

野球選手の王貞治は禅を学ぶことで史上最高のホームランバッターになりました。ウィンストン・チャーチルは、忙しい公職生活とレンガを積み、チャートウェル邸で絵を描く時間を両立させ、その過程で世界を滅亡から救うことができました。

かつてないほど、人々は圧倒されています。障害やエゴ、競争に直面しているのです。本書は、24時間365日のニュースやソーシャルメディアのストレスに対する、シンプルで刺激的な解毒剤を提供します。私たちが求める「静寂」は、これまで以上に必要とされる世界において、意味と満足、そして卓越性への道なのです。

9. バガヴァッド・ギーター

誰かの人生を完璧に真似して生きるよりも、自分の運命を不完全に生きる方がよい

インド古典中もっとも有名な本書はヒンドゥー教が世界に誇る珠玉の聖典であり、古来宗派を超えて愛誦されてきた。表題は「神の歌」の意。ひとは社会人たることを放棄することなく現世の義務を果たしつつも窮極の境地に達することが可能である、と説く。サンスクリット原典による読みやすい新訳に懇切な注と解説をくわえた。

10. ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果 – ゲアリー・ケラー

“活動” と “生産性” は無関係であることが多い。忙しさによってビジネスがうまくいくことはほとんどない。成功とは、正しいことをすることだ。すべてを正しく行うことではない

やるべき仕事は、常に「1つ」だ!日々、膨大な仕事量に追われ、右から左にこなしていく — そんなやり方では大きな成功は望めない。「ココ!」という1点を見つけ、そこに力を集中すれば、あとはドミノ倒しのように目覚ましい成果がもたらされる。仕事の「ココ!」の見つけ方と、その攻略法。

11. Greenlights – Matthew McConaughey

自分が何者かを知ることは難しい。まず自分が何者でないかを排除すれば、必要な場所に自分自身を見つけることができる。どの選択をするかは、選択し、それにコミットすることほど重要ではないこともある

アカデミー賞受賞俳優の率直な意見、型にはまらない知恵、より満足して生きるための苦労話を通して、何百万人もの読者にインスピレーションを与えた、人生を変える回顧録を発見してください。ガーディアン誌の年間ベストブックに選ばれました。

マコノヒーの本は、彼がしたように、彼の人生の教訓に取り組むよう私たちを誘います。そして、ポイントは決して勝つことではなく、理解することだとわかります。

私は50年間この人生を歩み、42年間その謎を解こうとしてきた。そして最後の35年間はその謎を解く手がかりとして日記をつけてきた。成功や失敗、喜びや悲しみ、驚嘆したこと、大笑いしたことなどのメモ。どうすれば公平になれるか。ストレスを少なくする方法。どうすれば楽しくなるか。人をあまり傷つけない方法。傷つくことを少なくする方法。良い人間になるにはどうしたらいいか。人生に意味を持つにはどうしたらいいか。もっと自分になるにはどうしたらいいか。

最近、私は勇気を出して、これらの日記を読んでみた。私が経験した物語、学んだこと、忘れたこと、詩、祈り、処方箋、大切なものについての信念、素晴らしい写真、そしてバンパーステッカーの束を発見しました。人生の難題にいつ、どのように対処し、避けられないことに相対するかということを知っていれば、私が「グリーンライト・キャッチ」と呼ぶ成功の状態を味わうことができるのです。

そこで私は、砂漠への片道切符を手に入れ、この本を書き上げました。これは、私の50年にわたる見聞録であり、感じたこと、考えたこと、冷静さ、恥ずかしさである。美点、真実、そして残虐の美点。雨粒の間で踊ろうとするとき、罪から逃れ、罪を犯し、そして濡れる。

願わくば、美味しい薬、保健室の代わりにアスピリンを2錠、パイロット免許を必要としない火星への宇宙船、生まれ変わることなく教会へ行くこと、そして涙を流して笑うことができればと思います。

これはラブレターです。人生への。そして、黄色や赤色もやがて緑色になることを理解するためのガイドでもある。幸運を祈る。

12. モンク思考: 自分に集中する技術 – ジェイ・シェティ

他人の不幸の上に自分の幸福を築くことは不可能である

Google、Microsoft、Netflix も注目!SNSフォロワー4000万人超の元僧侶が伝授!騒々しい現代を生き抜くための絶対必要スキル。私たちはつい、他人と年収を比べたり、社会的なイメージで就職先を選んだりしてしまいがちだ。しかし、あなたはほんとうはどのような人生を送りたいのだろうか? ほんとうはどのような人間になりたいのだろうか?

著者のジェイ・シェティは、僧侶となるべく修行を重ねた経験をもとに、自分に集中することで、自分の価値観を見極め、「本当の自分」を見つけるための実践的テクニックを紹介し、世界中から熱狂的な支持を得ている。

本書で紹介される「手放す(執着・アイデンティティー)」「成長する(情熱・才能)」「与える(目的・感謝)」という3つのステップによって、あなたは「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中するだけで、「やりたいことが見つかる」「自分の才能に気づける」「自信が持てる」「迷いやストレス、不安が消える」だろう。

13. エゴを抑える技術 – ライアン・ホリデイ

エゴを取り除くと、本当のものが残る。エゴの代わりになるのは謙虚さです。エゴが人工的なものであるのに対し、この種の自信は重みを持つことができるのです。エゴは盗むもの。自信は自分で勝ち取るものだ

謙虚さと自制心が 人生を成功に導いてくれる

私たちは、モノゴトがうまくいかない原因は外部の世界にあると思いがちだ。お金がないとか上司に恵まれていないとか運が悪いとか。しかし実際は私たちの内に潜むエゴこそが、最大の障壁なのである。ここで言うエゴとは誰の心にも存在する、自信や才能と呼べる範囲を越えた過剰な優越感や思い上がりのことである。「自分は特別だ」「自分だけは違う」という思い込みや、「誰よりも認められたい」という欲求は誰しもがもっている。

エゴはいつでも出番を待っている。私たちが社会に飛び出し夢を追いかけているころには教養や知遇を得るのを妨害し、成功にやっとたどり着いたときには、自分の欠点や今後の課題にフタをして見えなくしてしまう。そして失敗するとその精神的打撃をことさら誇張し、間違った方向へと誘導して問題の解決を遅らせる。エゴの甘いささやきは心地よい。しかしそれに酔ってしまうと、人生は思わぬ方向へと進路を変える。エゴは人生の落とし穴だ。その穴に落ちないためにどうすればよいか。

本書では人生を「夢」「成功」「失敗」という3つの段階に分け、どこにいてもエゴが人生を左右するという事例と教訓を紹介している。

たとえば、最高権力者の地位にありながら自分を抑制できず失脚したニクソン元大統領、そして映画『バック トゥ ザ フーチャー』に登場する車型タイムマシーンのベースとなった車を製造したデロリアンなど、皆エゴの餌食となって落ちていった。

その一方で、つぶれかけた会社を救ったワシントンポスト紙のキャサリン・グラハムや黒人初の大リーガーとなったジャッキー・ロビンソン、さらに現ドイツ首相のアンゲラ・メルケルなどは、己のエゴを抑え、ひたすら大きな目標に向かってまい進した。

彼らがまったくエゴと無縁だったわけではない。彼らはむくむくと起き上がってくるエゴを抑え込み、もっと高い目標へ、違う感情へと昇華させるすべを知っていた。彼らは並外れた才能に恵まれていたのではなく、並外れた自制心・謙虚さを備えていたのである。

傑出した才能は私たちにはないが、本書を読むことで自身のエゴに気づき、そのエゴを排除する方法を学ぶことができる。そして自制心や謙虚さを習得できれば、仕事だけでなく人生の成功への足がかりをつかむことができるだろう。

前作と同様、ギリシャ哲学ストア派や先人たち、あるいは現場から生まれた金言が泉のように随所に登場する。若くして成功を収めた著者ライアン・ホリデイの衝撃的な実体験も、現実味と臨場感をもって訴えてくる。

14. カベの超え方 – スティーヴン・プレスフィールド

子どもは信じられないことを信じるのが苦手だし、天才や狂人もそうだ。疑ったり、考えすぎたり、ためらったりするのは、大きな脳と小さな心を持つ僕と君だけなんだ。私たちが作曲している曲はすでに存在しており、それを見つけるのが私たちの仕事なのです。

ハリウッドでヒット作を生み出した脚本家が指南!抵抗(レジスタンス)と渡り合うためのテクニック。なにかを達成しようとするとき、それが自分にとって重要なものであればあるほど、その途中で足が止まったり諦めたりしてしまう、ということがよくあります。

新規事業を起こそうとしたとき、一生懸命つくりあげた作品(著作物や作曲など)を世間に発表しようとしたとき、ダイエットも半ばに差し掛かったとき、あまりよくないと思っている習慣、例えば過剰な飲酒や喫煙から抜け出そうとしたとき……など。

そうしたプロセスの中で、必ず行く手を阻もうとする、自分の中で勝手につくってしまった障害「カベ」が出現します。実際に、作家・脚本家として作品を生み出し、ハリウッドにも影響を与えてきた著者のスティーヴン・プレスフィールド氏は、このカベのことを「抵抗(レジスタンス)」と呼んでいます。

映画「ターミネーター」で一躍有名になったリンダ・ハミルトンを起用したことでも注目を浴びたハリウッドの一流映画「キングコング2」。その脚本を手がけた経験もある著者ですが、公開後、作品に対する世間からの酷評にしばらく打ちのめされ、それからとい うもの作品を世に出すことに強い怖れ(=抵抗)を抱くようになったのだと言います。

その後はベストセラー作品を放ち、有名作家として知られるようになった著者ですが、豊富な実体験をもとに「どんな偉大なアーティストも実業家も、だれもが皆、こうした抵抗に苦しめられてきた」と綴り、「いかにこの抵抗を出し抜いて、プロジェクトの完成直前に挫折することなく、目的地まで到達するか」?というテーマについて、脚本家というクリエイターならではの視点からコーチングしています。

15. サイコロジー・オブ・マネー (一生お金に困らない「富」のマインドセット) – モーガン・ハウセル

お金の最大の本質的な価値、これは誇張してもし過ぎることはない。自分の時間をコントロールできるようになることだ。

世界が絶賛!超話題のマネー本がついに上陸。破産した大富豪と9億円もの資産を築いた地味な清掃員。2人にあった違いとは?資産を築けない人の特徴、そしてお金を手にし続けるために大切なマインドセットを紹介する一冊。もうこれで、一生お金に困らない!

16. 並外れたマネジャーになる 80対20の法則 – リチャード・コッチ

結果の80%は20%の原因から生まれる。少数のことは重要だが、大半は重要でない。

誰もが「平均」に注目するが、ビジネスを動かしているのは「極端」だ。80対20マネジャーの本質は、結果にこだわり、世の中の偏ったパターンを利用して結果を出そうとする点にある。80対20マネジャーであるとは、少ない労力で達成できる大きな目標は何かを日々考えることなのだ。

17. 思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき – ナポレオン・ヒル

すべての達成の出発点は「DESIRE (欲望)」である。このことを常に心に留めておくことだ。弱い願望は弱い結果をもたらす、ちょうど小さな火が小さな熱を作るように。自分の運命の主人は自分である。

あなたのこころをドンと揺さぶり、新しい人生を開眼させる世界的名著。心の充実と生活の充実を実現する、ナポレオン・ヒル博士の「成功の科学」。「何をなすべきか」ということばかりではなく、「どうすればよいのか」ということもわかりやすく具体的に教えてくれる。ナポレオン・ヒルの「成功哲学」、新装版で登場。

18. 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 – ロバート・キヨサキ

お金にばかり目が行って、最大の財産である教育に目が行っていない人が多すぎる。知性は問題を解決し、お金を生み出す。金融知性のないお金は、すぐに消えてしまうお金だ。

この本は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。

19. プリンシプルズ 人生と仕事の原則 – レイ・ダリオ

辛いことに直面するときはいつも、人生の重要な分岐点に立っている。健全で苦しい真実か、不健全だが快適な妄想かを選択する機会があるのだ。

世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が、独自の哲学をすべて明かす。

私はいま、自分の成功よりも、他人の成功を手伝いたいと思う人生のステージに来た。これから、私の人生に役立った「原則」をお教えしよう。

世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者であり、世界の経済界が注目する偉大なる投資家が「人生と仕事の原則」を明かす。

20. 人を動かす – D・カーネギー

他の人に興味を持ってもらうことで、他の人に興味を持ってもらおうとする2年間よりも、2ヶ月でより多くの友達を作ることができる。

人づきあいの根本原則を実例豊かに説き起こし、時代を超えて読み継がれる不朽の名著。

あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、
長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。1936年の初版刊行以来、時代に合わなくなった部分を改良するなど、折々に改訂が施されてきた現行の公式版。

21. いま、目覚めゆくあなたへ -本当の自分、本当の幸せに出会うとき- マイケル・A・シンガー

真の成長にとって、自分が心の声ではないことに気づくことほど重要なことはない。

心のガラクタを捨てていく―。人生、すっきり楽になる。自らのアセンションへ。目覚めゆくあなたへの、スピリチュアル・ガイドブック