宇宙SPAC銘柄として知られる宇宙企業、宇宙ベースのデータ、分析、宇宙サービスを提供する世界有数の企業 Spire Global (スパイア・グローバル / SPIR) と、宇宙インフラサービスを提供する Momentus (モメンタス / MNTS) が、2023年3月24日に米証券取引所から上場廃止警告を受けました。

A pair of space companies received delisting warnings today, after their stocks' slipped below $1.

Spire $SPIR and Momentus $MNTS each have six months to get back in compliance with NYSE and Nasdaq rules. https://t.co/GZv40halZ3

— Michael Sheetz (@thesheetztweetz) March 24, 2023

Spire Global (スパイア・グローバル / SPIR) は同日、ニューヨーク証券取引所 (NYSE） から、当社のクラスA普通株式の連続30取引日の最低平均終値に関するNYSEの上場企業マニュアル（「ルール802・01C」）に準拠していないとの通知を受けたことを報告しました。この通知は、Spire の普通株式のNYSEからの即時上場廃止をもたらすものではありません。

Spire Global (スパイア・グローバル / SPIR) は、規則802.01Cの遵守を回復する意思を10営業日以内にNYSEに通知する予定であることを伝えています。

Spire は、治癒期間中のいずれかの暦月の最終取引日に、普通株式の終値が1.00ドル以上であり、かつ同月の最終取引日に先立つ30取引日の終値平均が1.00ドル以上であれば、治癒期間内のいつでもコンプライアンスを回復することができます。

Spire は、コンプライアンスを回復するために、当社の次の年次株主総会における株主の承認を条件として、株式併合を含むがこれに限定されない利用可能な選択肢を検討する意向です。

この間、Spire の普通株式は、当社が他のNYSEの継続上場要件を遵守することを条件として、NYSEに引き続き上場される予定です。とプレスリリースで伝えています。

これは昨年同じような状況でナスダックから上場廃止警告を受けた、Astra (アストラ / ASTR) に続き、宇宙SPAC銘柄 (企業) としては現在3社が上場廃止勧告を受けていることになる。

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両社は、証券取引所の上場規定により、今後180日、つまり約半年以内に株価を1ドル以上に戻さなければならない。更に両社は、取引所の基準に適合させるために株式併合を行う可能性を指摘している。

押し目買いのおしめちゃん
Spire、Momentus テメェこの野郎！💢💢💢 どこまで俺をコケにしやがって … 株価1ドル割ってて、株式併合されたら半分の半分の半分になっちゃうの〜　(押し目ちゃんは Spire をロングしているので被弾する可能性があります)

Astra、ナスダックに上場廃止180日間の延長が受理される

ちなみに、両者よりも先に昨年ナスダックから上場廃止警告を受けた Astra が株価を1ドル以上に戻さなければいけない期限は2023年4月4日まででした。

しかし期限までに1ドル以上に株価を戻せないと悟った Astra は、ショーターが不正にうちの株ショートしてんちゃう？といちゃもんをつけ、調査するように問題提起した後、2023年3月16日にナスダックに上場廃止期限の延長を要請を行いました。

この要請が認められれば、Astra はさらに180日間 (10月1日まで) 株価を1ドル以上に戻す時間が与えられる。Spire Global と Momentus のホルダーは続報を待たれよ。

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