早いもので新年明けて4週間が経ちました。お正月用にと買い込んだ食料が底を尽きる頃です … 後もう少しお正月気分でいたいものですが、重い腰をあげてそろそろ本腰入れていかないといけませんね。今回はタイトルにもあるように、ミリタリーパンツについてご紹介します。
まず経緯としてカーキーのベイカーパンツのようなミリタリーパンツを探していたのですが、あまり「これだ!」というものが見つからずにいました。ミリタリー系のパンツとしてまず思い付くのは、STILL BY HAND のベイカーパンツや、orSlow (オアスロウ) のUSアーミーファティーグパンツ、Engineered Garments (エンジニアド・ガーメンツ) の定番 Workaday Fatigue Pant ですが、もう一押しギミックが欲しいと思い、日々ショップやインスタで見つけたミリタリー系のおすすめパンツを紹介します。
Kapital かつらぎスリーパーカーゴパンツ (カーキー/ベージュ)
Kapital が2017年の春夏のコレクションでリリースしていたのが「かつらぎスリーパーカーゴパンツ」です。名前の通り、カーゴパンツに軍用品として使われていたヴィンテージの寝袋から着想を得たギミックを落とし込み、前と後ろから見たシルエットが独特で唯一無二なパンツになっています。Needles のヒザデルパンツのようなイメージでもあります。こちらのデニムバージョンも出ていますが、ずっしりと結構重いです。
こちらの商品は現在オンラインでの取扱いはなく、店舗でもサイズによってあるかないかな在庫となっています。手に入れるにはメルカリなどフリマアプリでは取引されている可能性もありますのでチェックしてみて下さい。
Beams Plus M-43 フィールド パンツ (オリーブ/カーキー)
2019年に Beams Plus から出ていた「M-43 フィールド パンツ」です。1940年代にアメリカ陸軍で採用されていたM-43フィールドパンツを現代的にアップデートしたもの。ヘリテージな雰囲気のあるヘリンボーン生地はスレン染料で染めており、ふくらみ感と独特な風合いがあります。大き目のサイドポケットは、物を取り出しやすいように傾斜を付けて配置されているのが特徴的。高めのポケット位置が演出するスッキリとしたワイドシルエットもポイントです。
こちらもワイドなシルエットとヘリンボーン生地が目を引きます。このサイズ感のミリタリーパンツを古着屋やネットで探して中々目にしないのと、色味も良く履き込むと味も出てきそうで新年のセールで購入しました。
Kapital キャンバス アビエイタースーツカットパンツ (3year加工)
こちらは Kapital 2019 の秋冬でリリースされた「キャンバス アビエイタースーツカットパンツ (3year加工)」です。ここ数年 Kapital が展開している、フライトスーツをリメイクしたようなカジュアルなパンツ。色やキャンバスの風合いも良く、釣り糸を縫いこんで溶かしたような加工も雰囲気を出しています。フロントのベルトとウエスト内側のドローコードでサイズ調整が可能。股下の付け根部分にはゆとりを持たせ、動き易い仕様に。ミリタリーウェアのディテールと、イージーパンツの様な快適さを兼ね備えたパンツになっています。