朝起きたらWechatのモーメンツがこのAI顔替えアプリ「顔技(ZAO)」にジャックされてた!みんな遊んでるー。
AIを使ってムービーの役者さんの顔を自分とか友人の顔に入れ替えて遊ぶみたい。さっきダウンロードして試したけど、アップロードしてから完成までに少しかかるみたい。
こちらは友人の作品。 pic.twitter.com/I08wTGvaN8— 川崎訓@上海在住リサーチャー (@sa_10shi) August 30, 2019
Twitter で一部話題の、AI 顔替えアプリ「顔技 (ZAO)」とは?
今中国で話題となっているAI 顔替えアプリのことで、ZAO のアプリがローチンされるやいなや、ダウンロードチャートのトップに躍り出ました。その一方でプライバシーに関する懸念も中国のソーシャルメディア上では多く寄せられており議論を呼んでいます。このアプリは、中国の人気出会い系アプリ Tantan と同じ会社である Momo によって開発されています。
ちなみに、中国は世界的にも AI の技術発展に力を入れており、1997年〜2017年の間に出されたAI論文数の累計は世界1位とのことです。
1997年〜2017年のAI論文数累計
1位:中国(37万本)
2位:アメリカ(32.7万本)
3位:イギリス(9.7万本)
4位:日本(約9.5万本)
5位:ドイツ(約8.5万本)中国は論文量においてついに世界一を達成したものの、引用率は約2%に過ぎない。質・量ともに世界トップクラスはやはりアメリカです。 pic.twitter.com/S0kTVXBNbT
— Tomoki Hirata (@t_10_a) August 26, 2019
この AI 顔替えアプリ「顔技 (ZAO)」を巡る問題も
一方で、アップロードした映像や写真の肖像権などは全て会社に帰属させられるという規則があり、物議を醸している…
AI顔入れ替え技術によって、AVに使われたらどうする?など議論が沸き起こるくらい精度は高く、面白いので、映像をぜひ見てみて!
尚、現時点で、ZAOのダウンロードはAndroidのみ対応 https://t.co/04XjJSDYSJ pic.twitter.com/AESDTv37fj
— こうみく🇨🇳中国トレンドマーケター (@koumikudayo) August 31, 2019
上記のツイートにもあるように、リベンジポルノや、いじめのツールとしてネットで拡散されてしまったら結構デストピアが待っているかもしれません。。。
現在このアプリは Android のみ対応とのことです。