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KAPITAL カタログ撮影の舞台裏を追った映画『KAPITAL WORLD MOVIE』

世界を代表するデニム・ブランドに成長した、日本が誇る岡山児島に拠点を置く Kapital (キャピタル) がこれまでに唯一制作した映画作品『KAPITAL WORLD MOVIE』についてご紹介します。この映像作品は、Kapital が毎年春と秋頃に刊行するカタログ撮影の舞台裏を追ったドキュメント作品となっています。

Kapital のカタログは、そのシーズンのテーマに合わせ、その世界観をカタチにするために、海外のモデルさんを起用し、ほぼ海外で撮影が行われています。残念ながら直近は、2020年の COVID-19 の影響で、最新カタログは2019年に撮影された『FLARE STAR (2020 Spring & Summer)』で刊行が止まってしまっています。

KAPITAL WORLD MOVIE

そして今回ご紹介します映像作品『KAPITAL WORLD MOVIE』では、2014年の春に、カタログ『Sailor Ninja』の撮影のためにフランスを訪れた時の様子をドキュメントとして残しています。

作品内容

KAPITAL のリードデザイナー平田和宏 (Kiro Hirata) と、フォトグラファー Eric Kvatek が、2014年春の KAPITAL ブック『Sailor Ninja』の撮影のためにフランスで合流。パリ、スーズム、カシスでの5日間の撮影で、旧友が戻り、新しい友人ができました。パリでは、KAPITAL クルーはボヘミアンスタイルとフレンチニンジャに焦点を当てます。

フランスの田舎では、少し馴染みのある狩猟のテーマが、もちろん KAPITAL のひねりを加えて演じられています。最後に、制作スタッフ全員で南フランスへ列車で移動し、海をテーマにした小旅行をします。KAPITAL の撮影の舞台裏を通して、Kiro Hirata とエリック・クヴァテックの15年にわたる友情が明らかにされます。

このプロジェクトのために、映像作家の Hsiang Chin Moe は、KAPITAL のファッション撮影に参加するユニークな機会を与えられ、出来上がったフィルムの芸術的なコントロールを完全に受けることができました。

Hsiang Chin Moe について

監督を手掛けた Hsiang Chin Moe についてご紹介します。彼女は、ニューヨークを拠点に、繊細で感動的な人間性の物語に惹かれるアーティストです。この Kapital World のドキュメンタリーでは、彼女はフランスで行われた Kapital ファッションの撮影に立ち会うというユニークな機会を与えられ、出来上がったフィルムに対して完全な芸術的コントロールをすることができました。彼女は、ニューヨーク、フィラデルフィア、台北、東京で、ビデオ/ドキュメンタリー、インタラクティブ・パフォーマンス、写真などの作品を発表しています。

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