The 1975 が新しいバンドTシャツのデザインをフロントマン、マシューのインスタ @trumanblack で公開した。マシューの声明によると
OK! これが最初のドロップです! 今のところ新しいシャツを作っているわけではありません。 持続不可能。 それで、私はこれに夢中です。
このランはすべて、私たちがNOACFシャツとして保管し、復刻した古いシャツ(ファーストアルバム、初期ツアーなど)です。
また、古い1975年のシャツやシャツが大好きなバンドをリーディングフェスティバルに持ち込んで、同じプリントを上部に施してから🥾🌍することもできます。
追伸:LEEDSとREADINGの両方で1975年のシャツをお持ちの場合、転載は無料です!
この後イギリスで開催される LEEDS and READING フェスでは、The 1975 や他のバンドのバンTを持っていくとその上からプリントを行ってくれるというもの。しかも The 1975 の過去のバンTやツアーTであれば無料でプリントをしてくれるとのことだ。
これは凄いね。新しいTシャツをつくるのはサステナブルじゃないから、古いTシャツに上からプリントしなおすことにする。レディングにバンドTもっていったらThe 1975の奴であれば無料でプリントしてもらえるらしい。 pic.twitter.com/dxlHTRhJep
— imdkm / Ryohei ITO (@S_T_A_Y_P_U_F_T) August 18, 2019
さりげなく「うちらのじゃなくてもバンドTだったらなんでもいいよ」という大胆さもにやっとしてしまうな。
— imdkm / Ryohei ITO (@S_T_A_Y_P_U_F_T) August 18, 2019
新作『Notes On A Conditional Form』とも連動したリプリントTシャツ
この一連のツイートにある通り、来年 2/21 リリースされるニューアルバム『Notes On A Conditional Form』から先行公開された、スウェーデン16歳の女の子 Greta Thunberg のスピーチをフィーチャー、環境問題を演説した「The 1975」とも地続きに展開される。声明でマシューがアンサスティナブルと語るように、環境破壊に配慮し (モノで溢れかえっている世界) 古いTシャツの上に新しいプリントを行うという、昨今プラスチック製ストローの世界的な廃止運動にもシンクロする新しい形態 = 再編集を行うリプリントTシャツというスタイルを提案している。この動きがどのように受け入れられ、影響を与えていくか非常に興味深いです。
新しいデザインのリプリントTシャツ
Reading Festival 2019 で実施された、The 1975 のリサイクルTシャツ
The 1975 が、環境問題を考慮し在庫のTシャツに新しいデザインをプリントするという斬新なアイデアの試みが Reading Festival 2019 でいち早く行われた。この模様は NME が取材しており、ファン反応や、どのように行われたかを紹介しています。